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金沢市で子どもの朗読・演劇を楽しむジュニア・クラブ

 

〈子どもの音声表現とお芝居〉ジュニア・クラブは小中学生が中心となって朗読やお芝居を学んでいます。毎年秋と春に発表公演を行っています。

​活動の中で大切にしているのは、子どもの主体性を伸ばすこと。メンバーは声を出しながら自分なりの表現を考え、また観る人を楽しませようと工夫しています。

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23年度本公演が終了しました

第13回発表公演

天幕の下でお話を

2024年 

3月16日(土)①13:00~ ②16:00~

3月17日(日)③10:30~ ④14:00~

【入場料】一般1,000円  高校生以下 500円(全席自由・税込) 

【会場】金沢市民芸術村PIT2ドラマ工房(金沢市大和町1-1)

 

【演目】

お芝居 「いつだって僕ら、星空の下で」作  :君野 新汰

朗読  「野ばら」作  :小川 未明  ほか


問い合わせ:ジュニア・クラブ事務局 jr.club.kanazawa@gmail.com

後援:金沢市教育委員会・野々市市教育委員会・津幡町教育委員会

   ・北國新聞社・MRO北陸放送・石川テレビ放送

   ・テレビ金沢・北陸朝日放送・エフエム石川

助成:アーツカウンシル金沢

主催・企画・制作・出演:ジュニア・クラブ
協力:劇団110SHOW

協賛:村山 雅枝 高井咲綺 藤井りゆ子 金谷與治 小橋川理恵

メロメロポッチ 石島陽菜 ㈲ジョアン t.a.g Re:stump

田中富美恵 永多福子 コトPhoto (順不同 敬称略)

全4回の公演は大成功に終わりました。
​ありがとうございました!

ジュニア・クラブ活動内容

日々の活動

主に金沢市民芸術村にて、

朗読や発声練習、公演の台本の読み合わせ、

演技の稽古をしています。

​遊びや歌も取り入れています。

参加対象

 

小学3年生から高校生まで所属しています。

兄弟で入会したい、兄弟が対象学年でない

場合、ご相談ください。

兄弟で入会すると、会費の割引がございます。

主な活動予定◆(R5年度)

4月    体験会vol.1

5月          体験会vol.2    

6月     開講式及び保護者説明会 

6月~7月 発声・演技の基本練習

8月        キャンプ合宿​      

9月~10月  基本練習(朗読、お芝居)

10月    前期公演(海みらい図書館)

10月~12月 本公演に向けて稽古

      台本、配役決定

1月~3月     公演に向けて稽古(回数が増えます)

3月              本公演

3月      閉講式   

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体験会のお知らせ

​2024年度の新しいメンバーを募集します。

①2024体験会 vol.1

小中高一貫!春うらら ジュニア​・お遊び会

 日時:4月27日(土)13:00~17:00

​ 場所:金沢市芸術村ドラマ工房

②2024体験会 vol.2

ジュニア・クラブ プレオープン<体験会>

日時:5月25日(土)13:00~17:00

​場所:金沢市芸術村ドラマ工房

​講師紹介

​髙田伸一

ジュニア・クラブ・クラブ代表。

1979年から地元金沢で演劇活動を開始。セブン・スターズ・カンパニー創立メンバー。

86年以降、劇団110SHOW(いっとうしょう)で主に演出を担当。

金沢の演劇界を牽引し、演劇人を数多く輩出してきた。またローカルメディアCMなどのナレーターとしても有名。
​愛称は「たかしんさん」

髙田里美

劇団110SHOW団員として

​数々の芝居公演や

リーディング公演に出演。

ダンスや体操を担当し、子どもたちから「とんちゃん」の愛称で親しまれている。

ジュニア・クラブ創設者 長井珠子先生について

2021年まで代表を務められていた長井先生は、金沢の小学校の校長先生を務めていたときに、

校内で「校長先生の朗読教室」を開くなど、朗読に力を入れられていました。

2011年から2013年には金沢市民芸術村のドラマ工房のディレクターに就任し、ジュニア・クラブを結成。

途中、講師の高田伸一さんと高田里美さんを講師として迎え、朗読と演劇にも力を入れて、現在に至ります。

残念なことに、長井先生は2021年8月に急逝されました。

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​ジュニア・クラブは、現在は講師の高田伸一さんを中心に活動を続けています。

​長井先生に対する想いを高田伸一さんに寄せていただきました。

元気に孵す

 長井先生は子どもが大好きでしたね。子どもと一緒にいるときが一番幸せだったんだと思います。

小学校の校長先生らしいパリッとした声と笑顔で、颯爽と指導していらっしゃいました。

音読活動で子どもが元気になっていく。子どもが元気だと地域も学校も明るくなるという経験から、

ジュニア・クラブのイメージが浮かんだんだと思います。

 

長井先生は、ドラマ工房に来て、今度は学校間を越え、世代間を越え、

集まってきた子どもたちといっしょに音声表現に取り組むことで

元気にかえしてあげたいと思っていたんだとの思いを巡らせています。

 

しかし、ほんとうに突然でしたね。

 

ジュニア・クラブの事に一生懸命で、ジュニア・クラブのためにと何でもかって出て、

大忙し大急ぎで、天国へいってしまった長井先生。

そちらから子どもたちを見ててあげてくださいね。
先生に褒めてもらいたくて、褒めてもらえると思って……

                                       高田伸一

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